: O. Yuanying

日本海ライド

秋になると日本海に行きたくなる。ということで3年ぶりに日本海までロングライドしてきた。

以前のログは以下。

目標

  1. 日が出ているうちに日本海に到達する。

たった一点である。

コース

利用できる日数が、9/14-15 の二日間であるので、 前回と前々回の焼き直しと言ったスケジュールにすることに。

  • 9/14: 約 350km 東京ー甲府ー諏訪ー松本ー糸魚川
  • 9/15: 約 120km 糸魚川ー直江津ー越後湯沢

準備

バイク

用意したバイクは3年前と同じ、Cervelo Super Prodigy。 3年前に日本海に行った時に装着したタイヤを履いたままのシャマル、 はまずいのでタイヤをパンクに強いという噂の IRC Formula PRO TUBELESS X-Guard に交換。

もしかすると真夜中のダウンヒルになる可能性があるのでライトを新規購入。

サドルバッグの中には、

  • チューブレス用タイヤレバー
  • チューブレス用パッチキット
  • シーラント
  • 携帯工具

去年の沖縄一周においてパンクした際に、 パンク修理にパッチキットを使えばチューブはいらないということを学んだので軽量化。 まあ、パンクしなかったから必要なかったけれども…。

荷物

ロングライド用に Deuter の ロードワン を買った。

容量はたった 5l と少なめでぶっちゃけ、

  • 着替え用の T シャツと短パン
  • 107g と超軽量、コンパクトを売り物にしたカステリのウィンドジャケット
  • iPhone とガーミンの充電ケーブル

くらいしか入らなかった。 まあ、それで必要充分なわけだが。

(入るもの少なくて軽いので当たり前だが) ロード専用というだけあって腰に負担が少なく、 ジャージの腰ポケットが普通に使えるのが地味にうれしい。かなりオススメである。 雨が降った時のレインカバーも標準装備しているし。

準備しなかったもの

罪悪感をできるだけ感じずに、罪の意識をできるだけ感じないように人をだます方法の一つとして、 「嘘はついていないし、真実しか言っていないけれども話していないことがある」 というテクニックがある。 往々にして語らなかったことに本質があるのだけれども、 人は提供された真実だけをたよりに決断をくだしがちなのでころっと騙すことができる。 この場合、自分は嘘をついていないのであまり良心の呵責は感じずに済むし、 もし、ばれても自分は嘘はついていないと言い訳することができる。 スバラシイテクニック。人間としては最低だが…。

話はそれたけれども今回の旅路で、 あえて持っていかなかったものを挙げるというのは、 持っていったものを挙げるよりも重要なんではないかと思う次第。 そしてそれは以下のリストとなる。

  • パンク時の交換用チューブ
  • 輪行バッグ
  • 自転車の鍵
  • グローブ

輪行バッグは帰りの駅の近くのコンビニでゴミ袋を買うことで代用できることがすでにわかっているし、 チューブも時間はかかるがパンク修理用のパッチで代替可能。 自転車の鍵も宿の部屋の中に自転車を持ち込めば、 長時間自転車から離れていることなど無いので不必要。

今回の目標は、深夜のダウンヒルを避け、明るいうちに日本海に到達することにあるので、 必要最低限の装備でできるだけ軽量化することが重要。

9/14 東京ー甲府ー諏訪ー松本ー糸魚川

日本海も3回目となるとその日記もだいぶ適当になる。 とりあえず旅路は急いだ。コンビニ休憩も補給食を買ったらそれを食べるのはすべて車上、 時間に余裕がありそうだとわかった時点で昼飯と白馬の道の駅で休んだ以外はほぼ乗りっぱなし。 地味に大変だった。

  • 距離 347.79km
  • タイム 15:06:00
  • 高度上昇量 2,963m
  • カロリー 9,895C
  • 到着時刻、17:35
  • 平均スピード 23.0km/h
  • 平均移動速度 26.1km/h

到着した時点でガーミン 510J の電池残量は 3%。 誰かと道連れでもう少し時間かかってたら完全にバッテリーが終わっていた模様。 長距離走るなら 510J よりも 910XT の方が良いのかもしれない。

9/14 糸魚川ー直江津ー越後湯沢

二日目、糸魚川から越後湯沢まで。4年前と3年前のコースを合わせた感じ。 3年前の二日目より若干楽。

  • 距離 118.80km
  • タイム 5:35:14
  • 高度上昇量 1,327m
  • カロリー 3,500C
  • 到着時刻、13:35
  • 平均スピード 21.3km/h
  • 平均移動速度 24.7km/h

次回はもう少し違うところに行きたい。できれば富山、金沢辺りに。