: O. Yuanying

月1コインで始めるロードバイク盗難対策

つい先日、 Xperia go買った

教祖スティーブ・ジョブスの教えにまで逆らって Android 端末を購入した用途は、 実はロードバイクの盗難対策。 小さめの端末をサドルバッグに常備しておいてロードバイクが盗まれた際に GPS と 3G回線で盗まれたバイクがどこに行ったのかを把握しようと言う訳。

問題は 3G 回線の使用料であったが、 DTI の Serversman SIM を利用すれば一ヶ月 490 円からデータ通信が可能と言うことがわかり、 かねてから考えていたこの対策を実行することにした。

Android アプリケーションを作ってみる

いくつか調べてみたところ、スマートフォンの盗難対策ソフトというものはいくつか存在し、 ロードバイクの盗難対策用に最低限必要な、

  • GPS で現在地の把握。

という一点の機能だけならなにも作る必要がなく可能であるということがわかったが、 せっかく開発環境その他が無料で公開されているのだから、 ロードバイク盗難対策アプリを作ってみようと思う。

実装したい機能

今のところ実現度がよくわからないので(バッテリとの兼ね合い等)、 欲しい機能だけはリストアップすることができる。

  • 加速度センサーを利用して盗難イベントを捕捉。
    • この時点で所有者に SMS なりメールなりで注意メッセージを送信。
  • 盗難イベントを捕捉してから現在地が 100m 以上離れたら盗難イベントが開始。
    • Twitter などでロードバイクが盗難されたことを公開。
    • あらかじめ登録してあったバイクの特徴と共に、バイクの現在地をツイート。
  • Bluetooth を利用したバイク監視の開始/停止
    • ペアリングした端末(iPhone等)が近くにない場合バイク監視を開始。
    • ペアリングした端末(iPhone等)に近づくとバイク監視が終了。
  • 専用ウェブUI
    • バイク監視の開始/停止
    • バイクの特徴、写真などの登録
    • バイクの現在地を地図で表示

本当は、最低限、 GPS と Bluetooth、加速度センサーに SMS が利用できるもっと小くて、 ロードバイクのケイデンスセンサーとか、速度センサーに偽装できるような端末が欲しいんだけど、 3D プリンタとか使えたとしても専用ハードウェアは敷居が高い。(というか知識が無い。)

必要な技術

  • Google Cloud Messaging
  • GPS
  • Bluetooth
  • 加速度センサー