: O. Yuanying

関宿往復

前回、P4 を引っ張りだしてきて乗車したのが 年始の走り初め だったので、約5ヶ月ぶりの P4 搭乗である。乗らないにもほどがある。

朝雨が降っていたので一度は乗るのを諦めたのだが、 9時にはよい天気になってきたので出発。

気持ちよく走りはじめたところ、 いきなり見たことも無いような中学生の大集団。 延々と3−4kmは続いていただろうか…? それを避けながら走っていたために1stラップはひどいペース。

なんとかそれをパスして走り始めたものの、 信号に捕まらないラップではなんとか 30−33km/h の平均アベレージを維持して走るが、 結局往路は Ave. 29.9km/h という惨憺たる数字で終わった。

やーこれはひどい数字だなあと思っていた訳だが、 後から見返すと最初こそひどいものの、それさえなければ Ave. 31km/h は出てた訳で、 そんなにひどくは無かったのかもしれない。

関宿に到着し、すぐにとんぼ返り。

今回の関宿往復の一番の目的は、 どうやら知らぬ間に入会していた 「さいたまのあるイケメンをほめたりおだてたりよいしょするトライアスロン友の会」 の会長を関宿へ接待するためのその下見である。

走行会における接待とは一言で言えば重労働である。

ひとえに、会長の前を走らず、 一定の距離を保ちその後ろにつきつつ、 会長には俺の方が速いんだと思ってもらわねばならない。 会長の数倍の実力が無ければできない仕事である。 会員Cはそんな難しい仕事をやりとげたのであるから立派である。

入念な下準備はしておいてこしたことはなかろう。

復路はなかなか気持ちのよいラップが刻めた。

往路中、草葉のたなびき加減から若干の向かい風であろうと思っていたが、 復路のペースとの差を見る感じ、まあまあ良い風が吹いていたみたい。