Cervelo S1 のハンドル交換
そもそも、自転車の整備その他に国家資格などは必要なく、 自転車屋に整備を頼むメリットは、
- 自分が持っていない工具が必要
- 他にやることがあるので時間がもったいない
- 自分がやるより(たぶん)上手
くらいしかない。
自転車は自分で整備するくらいが趣味としてちょうどいいんじゃないかと思い、 今日は雨も降ってることだし、 日本海往復後のメンテナンス兼ハンドルの交換をすることにした。
交換するハンドル
Cervelo に 3T のハンドルとステムはいかにも過ぎて、
ちょっと敬遠していたのだが、
通勤車につけた3T ErgoNova Proの握り心地が予想外に良かったので、
結局ツーリング車のこいつにもつけることにしてしまった。
3T ErgoNova Pro Aluminium 42cm(C-C)
本当は Wiggle で買いたかったのだが、 アルミ製の 3T のハンドルがこの時点では売ってなかったのでアマゾンで購入。
バーテープは 3T に赤色が無かったので SRAM のバーテープをチョイス。 初スラム、しかも Red (バーテープの色)!!
まずはタイヤのメンテナンス
1年ほど履いている、そして履きっぱなしのユッチンソン Fusion 2、チューブレス。 まだ一回もパンクしていないなかなかナイスガイ。 新しい Fusion3 も出て、すでに買ってあるのだけど、 まだまだいけそうかなということで、前後をローテーションすることにした。
一年ぶりに外してみると、中のシーラントが固まってしまって、 ほとんど液状を保っていない。 よくこれで日本海往復保ってくれたなあ…。
チューブレスのタイヤはめづらいと評判だが、 慣れればはめるのは難しくない。
プラスチックのタイヤレバーがあれば、まず間違いなく簡単にはめることができる。
前回は30ccくらいいれたシーラント、今回は20ccにしてみる。
シーラントがだいぶパンクに効いてくれることはすでに通勤車にて実証済み。 一応ツーリングにはパンク時用のチューブを持って行くには持って行くけど、 今のところ使ったことが無いのはシーラントのおかげだろうか。
ハンドルの交換
何気にハンドルの交換が一番面倒。 何せワイヤーすべて外してディレイラの調整までおまけでついてくるのだから…。
バーテープをはがす。 このバーテープも一年使っていたのかと思うと感慨深い。
ワイヤ類の取り外し完了。 意外にワイヤがきれいでびっくり。新しいワイヤ買わなくてよかったかな…?
ステムごと交換するので、えいやとステムからハンドルを外す。
取り出したるは、3T ErgoNova。
組み立てを何回かすると、STI はハンドルをフレームに取り付ける前に付けておいた方が良いという教訓を得る。
ステムも 3T。
取り付け時のトルク管理はしっかりしようね!という写真を撮りながら締めてたら、 途中で 5Nm のところを 8Nm で締めていたことに気づく。アブネエ。
チューブ入りデュラグリス。瓶詰めより使いやすくてなかなか良い。 自転車屋いわく、「一生使い切らないほど入ってます。」らしいが。
うむうむよーし。
5600 系の 105 は、5700 と比べて触覚が気になるが、 組み立てる分には楽なのでよろしい。
最初のころは、フレーム内部にワイヤを通すなんて面倒だと思ってたけど、 適当にいれても下からワイヤがちゃんと出てくるので普通のフレームとたいして面倒さはかわらないようだ。
最後にバーテープを巻いて。
終了。お疲れさまでした。
あいにくの雨で、試走はできませんけれど。