実習3日目
なんか予想外に早く終わるのではないかと不安になったが、前日が遅かったのでそれでもいいのかなと。
HE染色・組織の免疫染色・細胞の免疫染色
午前中に切片化していた人も若干いたようなので、そのスライドはドライヤーなどで早急に乾燥させてもらう。
乾燥が甘くてトラブル発生というのはなかったのかな、特に聞いてないのでなかったのでは。
小脳以外の組織切片はすべてHE染色、組織の免疫染色には1班あたり小脳のスライド2枚。細胞の免疫染色は1班あたり4ウェルセルカルチャースライド2枚。
培養細胞は友岡研で樹立された胎児脳由来株細胞。
組織と細胞の免疫染色に使用する抗体は同じセット。(gfap+tuj1, gfap+calD28, nestin)
免疫染色は1班を4チームに分ける。
1枚のスライドに大勢で作業するのはどうかと思い、せめて2,3人ということでチーム分け。
細胞のほうもお高いカルチャースライドを無理いって増やしてもらった。
脱パラをしないといけないので、HE染色と組織の免疫染色を同時にスタート。
細胞の免疫染色は組織の免疫染色がブロッキングになったときにスタート。
細胞の免疫染色は既に固定が終了してる状態で班に配る。
つか、細胞と組織の免染の時間をずらしたのだが、あまり意図を理解していただけてなかった気も。
もちょっと、わかりやすくすればよかった。細胞の方は結局ブロッキング液乗せるだけになっちゃってるしね。。。
実験2、3、4が同時進行で混乱するよと強調してた割には、実は待ち時間が多くて前日に引き続き実習生退屈そう。
TAからのブロッキングの時にどう時間をつかったらいいのかというSOSもあったのと、実習生の目がうつろになっていたので、急遽ブロッキングの間に考えてもらうように課題を3つ出す。急遽なので結局去年とあまり代わり映えしないが。
課題出すと、3年生の突拍子もない視点からの質問にびっくりしますが、それもある意味こちらもいろいろと勉強になるので毎年おもしろいです。
来週も待ち時間多いので、TAにおまかせしてしまうのもあれなので課題にたよりますか。
第3日目は全班まとめて5時ぐらいに終了。
うーん、2日目も3日目も、スケジュール、内容を変えると全く時間が読めません。2日目なんてキシレンからやってるのに。組織少なくなってるのにいつもと同じぐらい?まあ、ミクロトームの台数が律速になってるから、どうやってもあまり変わらないのか。
未知数な4日目が怖い。
eralpha at 03時27分08秒 | Comments (0)
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