1インチカーボンフォークの交換
血迷って、Super Prodigy 用に 1インチのカーボンフォークを衝動買い。 中古で Easton EC90 Aero である。
Super Prodigy のフォーク交換を思い立ってから色々と、 1インチのヘッドパーツの規格に精通してしまった。 結論は「もう二度と 1インチ規格のヘッドパーツを使ったフレームを所持したくない」 というものだったので、 この精通してしまった知識は今回このフォークを交換した後は無駄になるであろう、もったいない。
中古で入手したため、下玉押しが圧入されている…。
少し調べたところによると、下玉押しを取り外すにはたいそう大仰な専用工具が必要であるとのこと。
最近工具貧乏であるため、今回は専用工具を使わないで外すことにした。
調べた手順によると、
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カッターの歯をハンマーでたたき、下玉押しとフォークとの間に隙間を空け、
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マイナスドライバーでさらにその隙間を広げる。
- そして広げた隙間から、てこの原理を利用して下玉押しを取り外す。
外れた。
余分なフォークカラムを切ってプレッシャープラグをインストールしておしまいかと思いきや、 問題が発生。
- プレッシャープラグの径とフォークカラムの内径が合わず、プラグが挿入できない。
- フロントブレーキのナットのサイズが合わなくてブレーキが固定できない。
ブレーキのナットはいくつか種類を所持していたので試してみたのだが、 全部ダメ。さらに短いナットが必要と判断し近くのあまりなじみのない自転車屋に乗り込む。
「おっちゃん、1インチのプレッシャープラグおくれ。」
「そんなもんないね。」
「そんじゃ、フロントブレーキのピボットナット、これよりもう少し短いの在庫してない?」
「それより短いのなんて無いんじゃねーのかな、自分で切断しろ切断。」
と、ありがたいアドバイス。つーかこんなの切断する工具なんて普通持ってねーよ。
帰って調べてみると、シマノのスモールパーツに 10.5mm というサイズのビボットナットを発見。あの親父、テキトー言いやがって……。