: O. Yuanying

BB Right でベアリングの取り外しとシマノクランクの取り付け

ベアリングの取り外し

自分の自転車には全く必要ないのだが、、 妹と友達の自転車の組み立てのためにこんなものを購入。

BB 30 ベアリングツールセット。

購入した Cervelo S5 Team のフレームにはあらかじめ BB Right 用のベアリングが圧入されているため、 これを使ってベアリングを取り外してからシマノ用の BB を圧入しないと、シマノのクランクを使うことができないのだ。なんてめんどくさい。

っつーかたけえ。

中身はこんな感じ。これを使って取り外しと圧入ができるらしいが、 圧入工具は別に買ってしまった…。

工具を BB の中に挿入して、

中のベアリングを工具でたたき出す!

なんか躊躇するほど強く叩かないとベアリングが出てこない。 作業中はかなり怖い。フレームこわれるんじゃなかろうか、まあいっか自分のじゃないしみたいな。

シマノ用 BB の圧入

用意するはスギノの BB Right -> Φ24mm 変換アダプターとプレスフィットBB圧入工具。

Rotor からも変換アダプターは出ているらしいがあまり精度は良くないらしく、 日本の代理店がスギノにアダプタを作ってもらったという噂がまことしやかに流れていたのでスギノのアダプターを使用することにした。

購入したアダプタにはさらに、圧入工具に対応するためにアダプタが添付されていたので、 工具に装着。インストールするアダプタのための工具のためのアダプタ。もはや冗談の域に達している。

BB の右左を良く確かめ、

工具を、

取り付け、圧入。

BB Right や BB30 みたいな圧入式の BB にはよく異音問題が発生するので、 BB にロックタイトを塗るかグリスを塗るか、そのまま取り付けるかは難しい問題である。 どうやら、Garmin Sharp のメカニックはグリスを選択 しているらしいので、グリスをたっぷりと塗っておいた。

取り付け完了。

左のノンドライブ側は BB がすっかりハンガーに隠れてしまっているが、 右のドライブ側は BB が飛び出している。ここら辺が BB Right たる由縁か。