ランニング用サンダル
職場の歓送迎会から帰ると、家のポストに US Postal からメール便が届いていた!
中身は BORN TO RUN の登場人物の一人であるベアフットテッドが売ってる ルナ・サンダル。 注文したのが19日の21時、 そして21日の朝5時には発送のメールが来ていたので届くのに一週間かからなかったことになる。
- BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族” [ハードカバー]
- 価格: ¥ 2,100 国内配送料無料
- クリストファー・マクドゥーガル (著), 近藤 隆文 (翻訳)
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このルナ・サンダルは、 BORN TO RUN の中に出てくる「走る民」と呼ばれるメキシコの山岳民族・ララムリが使っている ワラッチ と呼ばれるサンダルを商品化したものだ。 作り方は非常に簡単で、5mmくらいのゴム板と紐、あとはハサミなどの工具があれば別に誰でも作れるようだが、
まあ、ここはベアフットテッドにリスペクトということで。
半年ほど前、膝を壊してしまってから迷いたどり着いたフォアフット走法ではあるが、 その究極はベアフット/ミニマリストランニングにあるようだ。
レビュー
まだこれで走っていないので、見た目しかレビューできないけども…。
ルナ・サンダルのサイトにある、 「How to Lace and Tie Your Equus Laces」 のページでは、靴ひもを1から結んでいる動画が見れるが完成済みのルナ・サンダルはビーサンみたいに紐が穴から抜けない加工がしてあった。
また、いくつかのルナ・サンダル購入者のブログで言われていた、指元の靴擦れ(紐擦れ?)にも対策がしてあった。
ソールにはおそらく手作業と思われるルナ・サンダルの刻印が。
サンダルの選び方
おそらく、ルナ・サンダルを買おうと思って一番最初に思うことは、 「一体全体どれを買えば良いんだ?」だと思う。 適当にモデルを選んだ後でも Footbed はどうするかだの、靴ひもはどうするのか、とか、そもそもサイズはどれを買えば良いのか?とか。
まあ、実際買ってから気づいたんだけど、全部 FAQ に書いてありました…。
それぞれのモデルの違いは大体ソールの厚さと Footbed をどうするかで、 自分はとりあえず一番安いオリジナルルナを選択。
Footbed
オリジナルルナを選ぶと Footbed を選ぶことができる。 FAQ によると、Footbed をつけた方がより快適だけども、 雨や泥の中をしょっちゅう走るならつけない方が良いよと。 まあ、ワタクシは単に値段の問題でつけませんでしたが…。
Lace
靴ひもをどうするか。
- Equus Elasticized laces が一番快適で、使うのが簡単。
- 1/2 inch wide が標準。
- 5/8 inch wide は標準よりもっと足がしっかり締まった感じになるけど、小さい足には合わないよ。
- 伝統的な靴ひも、革紐 vs 麻紐
- どっちがいいとも言えない。どっちも快適。
- 麻紐は伸び縮みしない。濡れた環境で走るならこっちのほうがいいかも。革より柔らかい。
- 革紐だと 10mm wide の 'Leadville lace' は、とてもしっかりしてるし強いよ。
サイズ
まず、足の大きさを測る。
- 壁に踵をつけて立つ。
- 壁から一番長い指までの長さを測る。
- 右足と左足、長い方の長さを採用する。
測った長さに 1/2 cm 足した大きさのサイズを買う。 ジャストサイズが無かった場合は、足形をサイトにアップロードするとその足形にぴったりのサンダルを作ってくれる。
サンダルで走るのは抵抗ある場合
ベアフット/ミニマリストランニングに興味はあるけれども、 サンダルで走るのはどうなんだろうと思う人はどうするか。
レベル3 Vibram FiveFingers
一応、靴っぽい形をしてる。ベアフットテッドも最初はこれを使ってたみたい。 ルナ・サンダルのソールはこのビブラムのゴムと同じものを使ってるらしいので足にくる衝撃や耐久性その他は同じなんじゃないだろうか。
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ただ、サンダルは最低 $50 で買えるけど靴の形をしてる分こっちの方が高いね。
レベル2 New Balance ミニマス
ビブラムと共同開発したような感じの靴。ただし五本指じゃなかった。
レベル1 Nike Free Run+
みかけ普通のシューズ。裸足を1、今までのナイキのシューズを10とした場合、5 くらいの裸足具合らしい。
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問題は、最近流行ってるらしくて値引きが少なくて高い。