: O. Yuanying

MacPorts から入れた PHP5 で MySQL が動かなくなっていた

タイトルは釣りです。

というのもちょうど今、MacPorts で入れた PHP5 をアップデートしてたんですよ。 そしたらこんなメッセージが。

--->  Extracting php5
--->  Applying patches to php5
--->  Configuring php5
The +mysql5 variant is obsolete. Please install the php5-mysql port instead.
--->  Building php5

なんてってことない、+mysql5 っていう variant が廃止されたので、 php5-mysql っていう port を変わりにインストールしてくださいって言うメッセージだ。

なのでアップグレード時にちゃんとメッセージを読んでた人は、php5-mysql をインストールする。 こんな具合に。

$ sudo port install php5-mysql

けど、このメッセージを読んでなかった人は当然、 PHP のアプリケーションで MySQL が動く無くなってると思うんですよね。

で、いつもの私はちゃんとメッセージなんて読んでないんで、 「MacPorts から入れた PHP5 で MySQL が動かなくなっていた」 とかいうエントリを書くと思うんですよ!

んで、意外にこういう何かが動かなくなってたから、 こうこうこうしたら動くようになったよ、っていうエントリって人気高いんですよね。 MacPorts から入れた PHP5 で MySQL が動かなくなった人はまず間違いなく Google で検索しておいでになられる。

例えば今回のように、途中でメッセージに気づいちゃった場合はブログのエントリなんて書くこと無く、 書いたとしても「+mysql5 っていう variant が廃止されたらしい」とかいうつぶやきを Twitter に投稿するくらい。

けど、これじゃ実際に「MacPorts から入れた PHP5 で MySQL が動かなくなっていた」っていう人の役にはまったく立たないんですよ!

と、いうことでなんかこれから、こういう微妙な変化があった場合、 「こういう変化があったよ」というエントリを書くんじゃなくて、 「こういう症状があってエラーになってた原因は、こういう変化があったからで、こうしたら直ったよ」っていう内容に変換してブログのエントリを書こうと思った次第。