Mac miniのHDDを3.5インチに
Mac miniでサーバを構築するとした時に、まず一番の問題はHDDが2.5インチであることでしょう。
つまりどういうことかというと、
- 3.5インチHDDと比べて低速
- 大容量のHDDが高価
そこでMac miniサーバ化計画第一弾としましてHWの改善を題目に、Mac miniのHDDを3.5インチのHDDに換装させたいと思います。
計画
といってもただそのままFWかUSBに外付けのHDDを接続して、それを起動ディスクにする、じゃあまり面白くありません。しかもMac miniのFireWireは400、あまり速度的にはうれしくありません。
てなわけで、メインの起動ディスクは、内蔵のSATAを外までひっぱってきて繋げることにしましょう。
まあタイムマシーン用のバックアップディスクはFWでいいね。
用意するもの
- 3.5インチ SATA HDD 2台
- SATA延長ケーブル(オス-メス)
- 直刺しSATA CDSFU2
- 裸族のマンション
- 80W 電源ACアダプターキット
HDDは裸族のマンションにスタック。メインの起動ディスクはMac miniからSATAの延長ケーブルで接続。バックアップ用ディスクは直刺しSATA CDSFU2で変換後、FW400で接続。HDDへの電源は外付けの80WのATX電源(ACアダプタ)から供給。
Mac miniの分解
購入されて一度も起動すること無く分解されたMac mini。この時点ですでにHDDは取っ払われています。
取り払われたSATAの接続口に延長ケーブルを接続。そのままだとちゃんとはまらないので、オス側のラッチを切り落としておきます。あと、そのままだと抜けやすいのでテープとかで固定しておくと良いでしょう。
組み立て後の姿。どうにもこうにも、このケーブルを筐体に傷を付けずに外側に出すことができそうにないので、このMac miniは二度とまともな姿になることはなさそうだ。
一応かぶせてみたけど、ますます哀愁を漂わせる。
外付けHDDのセットアップ
こんな感じ。
ATXの電源をマンションにつけてみました。以上。
起動確認
OSをインストールして起動確認。途中で増設したメモリが、差しが甘かったのか1枚認識されないというハプニングがあったけどちゃんと起動しました。