ブログのバックエンドをJavaからRailsに
ブログのバックエンドをJavaからRailsに変更した。
なんでJavaからRailsに?
どちらもHTMLを静的に生成するタイプで自作のブログウェアなんだけど、Javaで作った方は開発環境のインストールやらなにやらが面倒すぎて改善する気がなくなっちゃったので、スパムの対応やらバグ修正が後手後手になりつつあり、心機一転、Railsで開発し直した。
どのくらい開発環境をインストールするのが面倒か?
私はしょっちゅう使用マシンを変更したり、OSの再インストールしたり、別のマシンを使ったりしているので、その度に開発環境をゼロからインストールし直す必要がある。なので開発環境のインストールのしやすさは開発スピードとやる気に直結する大きな問題なのだ。
ちなみに以下の場合は、私がブログのバックエンドを開発するためにインストールしていた開発環境であって、また別の場合にはJavaの方が簡単な場合も多々あるだろう。たぶん。
Javaの場合
- 最新のJavaのインストール
- Mavenのインストール
- Tomcatのインストール
- MySQLのインストール
- Eclipseのインストール
- WTPのインストール
- Maven用Eclipseプラグインのインストール
- Subclipseのインストール
Railsの場合
- MacPortsのインストール
- MySQLのインストール
- Subversionのインストール
- rubyのインストール
- gemのインストール
- railsのインストール
- 依存ライブラリのインストール
- TextMateのインストール
まとめ
なんか書き出してみるとたいしてステップ数は変わらない罠。けどなんでJavaの場合あんなに気が重く感じるのだろう?
大きな違いはRailsの場合はその作業のほとんどをターミナル上からコマンドで行ってるってことなんだろうな。MavenにしろTomcatにしろEclipseにしろEclipseプラグインにしろ、全部バラバラのUIからマウス使って作業してる。
Javaの場合もそのインストール行程を全部スクリプトかなんかにまとめちゃっても良いのかもしれないけど、それをメンテするのも結構なコストかかるんだよね。