ヤンキーマンガは数あれど
先日のMHのエントリーで修士論文を書いてた頃に私が「エリートヤンキー三郎」にはまってたことを思い出したのだが、
私はこれ以外にそれといってヤンキーマンガを読んだことがない。
あえて言えば「今日から俺は!!」くらいだけど、どちらも正統派ヤンキーマンガというよりもむしろギャグマンガである。
そもそもヤンキーって何!?アメリカ人のことじゃなかったの?と言うことでGoogle様にお伺いをたててみた。
さすがGoogle様、わずか0.39 秒でお答えをだしてくれました。
ふむふむ、やっぱり語源はヤンキー=アメリカ人なのね。それが大阪の難波のアメリカ村に集っていた、頭をリーゼントにした60年代アメリカンロックンロール風の人たちをヤンキーと呼ぶようになってきたと。
さらに補足情報として、
しかし、単にアメリカ風ファッションから「ヤンキー」と呼ぶようになったのではなく、彼等が語尾に「~やんけ」を連発していたことから、「やんけ」が変化し「ヤンキー」になったといわれる。
となっている。
この言葉遣いが語源とする説は、後の「おたく」に通ずるものがあり非常に興味深い。
なんと。ヤンキーとおたくという相反するような生き物の語源が共通のメソッドから生成されていたとは。
なかなか興味深い。
なんかあんまり語ることが無いんですが、ネットでたまたまヤンキーマンガをキーワードにして検索してみつけた文章を一部引用してごまかそう。。
ヤンキーマンガは日本に死ぬほどあるが、実は魅力的なヤンキーマンガって難しい。ある程度の美化はやむを得ないと思うけど、以外にリアリティない場合も多い。主人公に感情移入させる手前、パー券の売りつけとか先輩の妊娠のカンパとか、あまり描かれない。B-BOPとか、アンパンもやんないし、カツアゲもやんないし、喧嘩とたばことファッションだけ不良だなんて、絶対おかしい。私の学生時代、一番弱いモノイジメを率先してやったのはヤンキーだった。アウトロー的なかっこよさって言うより小ずるく立ち回る要領のいい連中というイメージが強い。
ようするにヤンキーとは、
- パー券の売りつけをする。
- 先輩の妊娠のカンパをする。
- アンパンをする。
- カツアゲをする。
- 弱いモノイジメを率先してやる。
というような人種のことなんですな。確かにリアリティが高い。ヤンキーの語源を調べた結果でてきた定義なんかよりも全然イメージしてたヤンキー像に近いです。