: O. Yuanying

XHTML validにnofollowタグを使用する方法

fractusInfoには今のところ関係ありませんが、 最近トラックバックスパムコメントスパムなどに対抗する技術をGoogleなどが導入する模様。詳しくはCNETの記事の「グーグルなど、リンクスパム対策に乗り出す--「ノーフォロー」タグを導入へ」を読むとわかるのですが、まあようするに「リンクタグ版検索エンジン避けタグ」導入ということらしい。

通常のページでGoogleなどの検索エンジンに引っかかって欲しくないページ場合、「<meta name="robots" content="noindex,nofollow" />」というタグをウェブページのヘッダに書いておくと検索エンジンはそのページをデータベースに登録せずに無視します。

そこで今回導入予定のタグはリンクタグに「nofollow」を追加します。

<p>これから<a rel="nofollow" href="http://test.jp/">参照するページ</a>はGoogleから無視されます。</p>

このタグを使用することによってスパム減少の可能性があることは確かなのですが、 気になるのがこのタグを使うことはXHTML的に正しいのか?ということ。

そこで調べてみると、実情はともかく、rel属性に(X)HTML仕様で定められていないリンクタイプを記述するときは、プロファイルをhead要素で指定することになっています。とのこと。

というわけでこのタグを使用する時には、head要素のprofile属性に次のように記述しましょう。

<head profile="http://purl.org/net/ns/metaprof">