: O. Yuanying

明るい男女交際(初級編)

 この前妹と夕飯を食べに行ったときの事だ。

 この妹はなかなかの酒好きで、それがこうじてか酒会社に勤める事になったつわものである。次に好きなのが食べ物で、自分が言うには過食症らしい。ホントカネ。当然就職活動のときは食品会社と酒会社しか回っていなかったらしい。

 で、その酒好きの妹は当然夕飯を食べに行けばビールを片手にいろいろと語ってくれるわけだ。この日に語ってくれたのは「ビールの飲みかたってのは誰かとお付き合いするのと同じように飲むのが良い」、と言う話だった。なんだそれは?

 つまり、ビールにおいてビールの泡の部分ってのは愛情の「愛」を表していて、ビールの本体の部分は「情」をあらわしているらしい。で、つまり付合うのと似ている部分ってのは、ビールもまた愛情のうちの愛があるうちに全部飲みきって、おかわり(次の相手を見つける事)をしなければならないらしい。「情」だけで付合うなんてのはよくないんだってさ。

「だって泡のなくなったぬるいビールなんておいしく無いじゃん?」

 はぁぁ、そうなん?

 ・・・って、どうした妹よ??彼氏と別れたんかい??

 (今この日記を書いていたら、なんか昔似たような話を誰かから聞いたような気がしたきた。。。)