: O. Yuanying

酒を飲みながら書く

今日は帰って来る時間も遅かったせいもあって、あまりプログラミングができる時間もなかったので、プログラミングはゲームシステムをノートとにらめっこしながら試行錯誤しただけで、実際にはパソコンと向かい合わないで終わった。プログラミングと言うものは実際にパソコンと向き合ってコーディングをしている時間以外に設計や思考を含めてプログラミングと言うのだ。うーん、奥が深いったらありゃしない。

で、プログラミングをするためにパソコンに向かわなかった僕だが、他にもやり残していたことがあったのでそっちの作業をパソコンで行った。知人に絵を描いてもらったというのは昔書いたが、描いてもらった絵と言うのは鉛筆書きのチョー適当なラフ画なので、それをスキャナで読み込み色を塗る作業は僕がやらなくちゃならないのだ。これがまた面倒な作業だ。しかも口パクや眼パチもするので、人物一人につき三枚も色を塗らなくてはならないのだ。なんともはや・・・。

このようにめんどくさがり屋の僕は大体なんでも人に頼む癖がある。次に目をつけたのが友人のAだ。この人の言葉のセンスは僕が出会った中で一位と二位を争うと思う。で、その人にこのゲームのタイトルとタイトルの絵を頼んだ。この人なら渋いタイトルを考えてくれるであろう。

ところで、いつになったらこの一日でできるはずのゲームは出来上がるのだろう?(酒を飲みながら書いているのでいつになく流暢に手が動く。)このように一生懸命になって物を作るのは5年前?(4年前かも)のRPGツクール2で作った、長編RPG「Holy Order II」以来だ。今作っているゲームも、他のゲームプロジェクトで作っているゲームもすべてこの「Holy Order II」を原点としておくHoly Oreder Sagaのひとつのエピソードだ。いつか必ず、このSagaすべてをゲーム化する、これが最近の僕の夢であり目標である。(Bによればこれは逃避の一つだとのたまうのである。)

ゲームを作ると言うことはなんて大変な仕事なのであろう?こんなに面倒な創作作業は漫画描きや小説書きなんか目ではないと思う。そりゃそうだ。絵も書かなくちゃならないし(全編カラーで)、シナリオも書かなくちゃならないし、音楽もなくちゃならない。しかもその上プログラムと言う余計な仕事さえある。いま、僕が作っているこのミニゲームは音楽を人に頼み、キャラクターデザインを人に頼み、タイトルを人に頼んだから、僕がやらなくちゃいけない仕事はだいぶ減ったとはいえ、・・・減った?いやいや、全然減ってないけど・・・、本当にいつになったら出来上がるのだろう、このゲームは?(一日でこのゲームが出来上がらないと言うことを悟った後の、このゲームの裏の締め切りが昨日だったので、ちょっとショックを受けている僕がいた。)