: O. Yuanying

プログラムを組んでいて思うこと

プログラムを組んでいて思うこと。プログラムのアルゴリズムが出来上がり、後はコードにすれば良いと言う段階になって、なんて単純労働作業なんだろうプログラムは、と思う。何をすればいいのかもうわかっていてそれを行動に移せばいいだけだ、と言うときがこの世の中で一番面倒で苦痛だ。絵を描いたり音楽を作ったりする時は最後までその絵や音楽がどのようなものになるかはっきりとわからず、理想に向かって一直線にすすめるが、プログラムは違う。自分の実力、限度ははっきりしているしそして最終的にはどういうものが出来上がるかはっきりとわかっているのだ。これほどつまらないものはないだろう。

このつまらなさは小説を書くことにも通じる。小説はアイディアを考えあらすじを作ることまでは簡単だ、しかしそれを実際に読める形にすることのめんどくささと言ったらありゃしない。いっそあらすじやラストのオチを考えないで小説を書ける才能が僕にあったらと思う。実際にそういう風に小説を書いている人はたくさんいるらしいが・・・。