: O. Yuanying

沖縄の奥まで行ってきた

沖縄の、まさに奥に、奥という集落がある。 まあ、先々週に沖縄一周したときにはすでに知っていたのだが…、 暇だったのでまた行ってきた。

先々週は風邪をひいて調子悪かったので行かなかったのだが、 今回は美ら海水族館に立ち寄り、前回の反省点をいかし、もっと旅程を楽しもうと、

パンク修理

思っていたのだが名護市街から美ら海水族館に向かう途中でまさかのパンク。 チューブレスでパンクした場合はだいたいシーラントが効かないような大穴が開いてしまっていることが多いのだが、 今回もご多分に漏れず。いや、シーラントは漏れたけど。

予備のチューブは一個しか無いので不安に感じ名護市街地に戻り自転車屋へ。

一応、念のためチューブレス修理用のパッチやシーラントが無いか聞いてみたものの、 無いとの答え。それはそれで別に構わなかったのだけれども店主曰く、

  • 「チューブレスとかクリンチャーと比べてメリットを感じなかったので扱って無いんですよねー」
  • 「ほら、パンクした時、クリンチャーならチューブ交換するだけで良いじゃないですかー」

とか、聞いても無いこと言ってくる。チューブレスだってパンクした後チューブ入れれば走れますよと。

  • 「でもそれって、チューブレスのメリットとか無いじゃないじゃないですか」

チューブレスのメリットとクリンチャーのメリットしか無いような気もしないのだが、 別によくわからん店主と議論する気もなかったので適当に普通のパンク修理用のパッチと予備のチューブを買って退店。 チューブレス修理用のパッチじゃないとチューブレスのパンク修理は駄目かと思っていたが、 なにげに普通のパッチで修理完了。

この分だとこれからはチューブを持っていく必要ないかもしれぬ。

奥へ

想定外に時間がかかったので美ら海水族館を諦め、一路奥を目指す。

一度走った道なのでとくに面白くも何ともなく。 やたらと南国なのに北国をアピールしてくるようになったら、 目的地は近い。

民宿 海山木

自分は知らなかったのだが、コアな人気を誇る民宿だったらしい。 嫌いな人は嫌い、好きな人はとことん好きになるという。

その人気の理由が(というか好き嫌いの理由が)、その民宿のオヤジらしいのだが。

ぶっちゃけ単なる下ネタ好きのエロ親父でしかなかったような…。

民宿に酒は置いてないとのことなので、集落の共同販売店とやらに酒を調達に。

浜辺に出たり、集落を散歩して帰るとすっかりあたりは暗く、そして沖縄なのに寒い。

エロ親父は宿の人気を自分の人柄だとぬかしていたが、

たぶん、出てくる食事のおかげだろう。まあ、この食事もあのエロ親父が作っていたようだから、 あのエロ親父が人気の理由と言うのはあながち嘘では無いのかもしれないが。

エロ親父や周りの宿泊客から「変態!、変態!」と何故か罵られながらも酒がすすむ。

帰路

飲み過ぎで頭が痛い。体の節々の調子が悪い。そして曇り空で寒い。

帰りは先々週と同じ東側航路で。 この東側は西側と違いツーリング中のバイクか共産党の人としかすれ違わない、 人里離れた道でなかなか走っていて楽しい。

ホテルまで残り 3km となったところで二度目のパンク。 沖縄一周のために変えたばかりのタイヤだったはずなのだがすでにボロボロ。