: O. Yuanying

SafariRefManage v0.2.2 リリース

早速、バグの修正といくつかの機能の修正をおこないました。

より詳しい説明はプロジェクトページからどうぞ。

変更点

設定画面へのアクセス方法の変更

20080618-jsia44qpq24w6qxqtgap7pfm1b.png

設定画面を、Safari メニューの下に追加するように変更しました。

これにより日本語環境でメニューが選択できないといった恥ずかしいバグを修正できたつもりです。 (直ってなかったら教えてください。(自分で試してない。))

URLマッチングのワイルドカードサポート

20080618-re733guwfkk633uxydmatg15yb.jpg

リファラを変更したいURLのパターンを指定するときに、ワイルドカードを利用できるようになりました。

この辺のコードは GreaseKit に含まれていたMITライセンスのソースコードをいただきました。 ありがとうございます。

これにより、例えば fc2 のブログすべてのリファラを書き換えたい場合は、

http://*.fc2.com/*

と指定すればよくなりました。

ちなみに最後の「*」は重要ですので省かないでください。

リファラカスタマイズのサポート

RefControlっぽいリファラの書き換えをサポートしました。

例えば、http://yuanying:password@www.fraction.jp:8080/test/ref.html へのリクエスト時、このURLは以下の変数に分解され、

$URL_SCHEME
http
$URL_USERNAME
yuanying
$URL_PASSWORD
password
$URL_HOST
www.fraction.jp
$URL_PORT
8080
$URL_PATH
/test/ref.html

リファラ書き換え時に変数として利用できます。

例えば、リファラを同じホストの同じパスから来たことにしたかったら、

http://$URL_HOST$URL_PATH

と指定すれば良いです。

どんな変数に分解されるか全部知りたかったから、ソース読んでくださいw

まあ、通常は固定文字列、例えば、http://www.pixiv.net/ とかで平気だと思いますが。

感想

Safari と Firefox の違いって、拡張を Objective-C で書くか XUL で書くかくらいの違いしか無いんじゃなかろうか?

ああ、ユーザインタフェースが非オープンか。。。

まあ、何が言いたいかというと、Safariかわいいよ、Safari!